今日、心拍変動（heart rate variability)の改善と健康全般への影響を示す多数の文献があります。 カイロプラクティックでは休息時の自律神経の働きは身体の環境への適応能力と関連があると考えています。インサイトの脈拍変動計は、交感神経と副交感神経のバランスを評価し、自律神経の働きをモニターすることを可能にします。特許申請中の特殊技術によって脈拍センサーとストレスセンサーの機能を結合させ、心拍に影響を及ぼす感情的因子を同時にモニターします。データ計測は手をセンサーの上に置くだけで全て自動で行われます。カイロプラクティックの治療が短期的及び長期的に心拍変動データに影響を及ぼすことが研究によって示されています。

1. これは毎回の心拍の変化をみるものです。 心拍は呼吸や自律神経の活動に伴って変化します。
2. 脈拍変動計は循環器科で心臓の活動を観察したり、バイオフィードパックでは心拍の変調に順応する訓練に用いられたり、又カイロプラクティックの世界では休息時の自律神経の活動を観察するために用いられます。
3. 脈拍変動計データの改善と健康全般の改善との関連を示す多くの文献が公表されています。休息時の自律神経機能の改善は、環境の変化に適応する能力の改善を意味します。
4. 計測は精神的、肉体的に安定してリラックスした状態で５分間のデータ収集を行います。
5. 脈拍変動計は３つの生理的信号を計測します。
   ア　中指の血流を測定
   イ　中指先端部の皮膚温度を測定
   ウ　人差し指と薬指の平流電気抵抗を測定
   
6. 上の３点が独立して同時に計測されることで、患者が休息状態にあったことを確認することができます。
7. サーモグラフィーとの違いは？サーモフラフィーは交感神経の働きを観察しますが、脈拍変動計は交感神経と副交感神経のバランスを観察します。
8. 脈拍変動計はインサイトミレニアム２に接続して使います。以前の５０００、７０００、ミレニアムはトレードインにより交換が可能です。
9. 計測に要する５分から１０分間静かに座っていることができれば年齢制限はありません。